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HOME 空室対策 成功事例紹介:築29年の貸家を「最小限のリフォーム」で成約

成功事例紹介:築29年の貸家を「最小限のリフォーム」で成約

― 戸建賃貸・空き家活用の成功事例 ―

2025年10月、秋田市内中心部で貸家を保有されている、当社オーナー様からご相談をいただきました。
「隣地が売りに出たので購入しました。せっかくなら一体で有効活用したいのですが…」という内容でした。

隣地は旗竿状の敷地で、手前部分はもともとオーナー様の所有地です。
今回、奥の土地と建物を取得されたそうです。

購入後すぐに、オーナー様と一緒に現地へ足を運びました。

 

現地を見て感じた“可能性”

物件は2階建て木造戸建、3LDK、築29年。第一印象は「築年数の割に状態が良い」というものでした。

外壁に大きな傷みはなく、構造的な不安も感じられません。室内も丁寧に使用されており、全面改装が必要な状態ではありませんでした。

ここで重要なのは、「古い=全面リフォームが必要」とは限らないということです。

エリアは秋田駅からアクセスの良い中心部で、学区も人気があります。戸建賃貸の供給が少ない地域でもあります。

つまり、ニーズは確実に存在しており、あとは「どこに手を入れるか」の判断が重要でした。

 

修繕提案のポイント

「やるべきこと」と「やらないこと」を明確にしました

全面改装も選択肢ではありましたが、オーナー様のご意向もあり今回は費用対効果を最優先に考えました。

 

■ リビング

・クロス全面貼り替え
・エアコン新規設置
・IHコンロへ交換

  *リビング

*クロス貼替施工後

*エアコン新設

*IHコンロ

リビングは内覧時の第一印象を大きく左右します。ここはしっかりと「決めにいく」ポイントです。

■ 共用部・設備関係

・TVモニターフォン設置(防犯性向上)
・トイレ:CF交換・クロス貼り替え
・2階ベランダ撤去+落下防止柵設置
・給湯器交換

*TVモニターフォン

*トイレCF・クロス施工後

*給湯器交換

特にファミリー層では「防犯性」と「水回りの清潔感」は重要な判断材料になります。
ベランダについては老朽化リスクを考慮し、安全性を優先してシンプルな仕様へ変更しました。

■ 浴室

・蛇口交換
・シャワーヘッド交換

*蛇口交換写真
*シャワーヘッド交換

浴室全体の入れ替えは行いませんでした。使える部分は活かしながら、清潔感を演出することを重視しました。

■ 1階・2階居室(3部屋)

和室1室+洋室2室は状態が良好だったため、原則現状維持としました。
無理にリフォームせず、「貸せる状態かどうか」を冷静に判断しました。

*6帖和室

*8帖洋室

 

*6.5帖洋室

 

募集開始から2週間で成約しました

工事期間は約1ヶ月。その後、年明けの2026年1月上旬に募集を開始しました。

旗竿地で間口が狭い点は懸念材料ではありましたが、立地の強さと戸建需要の希少性がそれを上回りました。

問い合わせは想定以上に多く、1月下旬には申込みが入り、約2週間で成約となりました。

入居者様は、もともと賃貸マンションに住んでいた子育て世帯でした。学区内で広めの物件を探しており、インターネットで本物件を見つけてすぐに内覧予約をいただきました。

このエリアでは集合住宅が中心で、戸建賃貸は少ない状況です。さらに駐車場を複数台確保できる点も大きな魅力でした。

車を2台以上所有する世帯にとっては、マンションよりも割安感が出ます。市場ニーズと物件特性がうまく合致した結果でした。

賃貸物件の空室対策は、リフォームをすれば決まる、というものではありません。

重要なのは、

・どこに費用をかけるか
・どこはあえて触らないか
・ターゲットは誰か
・エリアの戸建賃貸需要はどうか

これを見誤ると、「お金はかけたが回収できない」という結果になりかねません。今回のケースは、必要最小限の投資で早期成約を実現できた良い事例といえます。

 

秋田市で戸建賃貸・空き家活用をご検討の方へ

秋田市内では、

・築古戸建の活用
・空き家の賃貸化
・相続物件の運用
・旗竿地の有効活用

といったご相談が増えています。

私たちは日常的に各店舗で入居者の声を直接聞き、「今、何が求められているか」を現場で把握しています。

大きなリフォームを勧めることが目的ではなく、オーナー様の資産を守り、最大化することが目的です。

空き家になっている戸建や、なかなか決まらずに困っている貸家がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。

現地確認からリフォーム提案、募集戦略まで、具体的にご提案いたします。

 

(担当:小田島)