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「当たり前」をコツコツと。丁寧に積み重ねた結果の客づけ
管理移管が正式に決まり、いよいよ募集が本格的に動き出しました。まず私たちが行ったのは、室内や建物の状態をあらためて丁寧に確認することでした。
■ 築20年でも「まだ戦える」と判断できた理由
築年数は約20年。この年代の物件になると、水回りの入れ替えや内装の大規模工事が必要になるケースも少なくありません。しかし実際に室内を確認してみると、目立った劣化や不具合はなく、全体的にとてもきれいな状態でした。
そこで今回は、無理にお金をかける必要はないと判断し、リフォームや設備の入れ替えは行わず、現状のままで募集をスタートすることにしました。結果的に、初期投資を抑えながら募集に踏み出せたことは、オーナーにとっても大きなメリットになったと思います。
築年数だけを見ると決して新しい物件ではありませんが、反響を集めるための条件はすでに揃っていました。インターネット無料、ペット可(小型犬・猫1匹まで)、TVモニター付インターフォン、宅配ボックスといった設備は、今の若年層にとって「あると嬉しい」ではなく「あって当然」に近い存在です。派手さはなくても、入居者目線で見たときに選ばれる理由がきちんと用意されていました。
◾️募集開始からすぐに成約へ
管理に先立ち、先行して募集を開始すると、反応はすぐに数字として表れました。11月に2部屋、12月に1部屋と、順調に入居が決まっていきました。お問い合わせの多くは、SUUMOや当社ホームページ、LIFULL HOME’Sからのものでした。
スーパーやドラッグストア、コンビニが徒歩圏内にあり、短大も近いという立地条件の良さも後押しとなり、繁忙期に向けて十分に勝負できる手応えを感じています。
さらに、この物件にはテレビ、冷蔵庫、洗濯機、テーブルセットといった家具・家電が備え付けられています。最近は「すぐに引っ越したい」「初期費用をできるだけ抑えたい」というニーズが増えており、家具や家電を買わずに生活を始められる点は、大きな差別化ポイントになりました。「ここならすぐ住める」と感じてもらえたことが、成約につながった要因の一つだったと思います。
◾️成約への道のりは、当たり前を積み重ねること
今回、地味ではありますが効果を感じた取り組みがもう一つあります。短大に向けて物件資料を冊子にまとめ、私が学生課へ直接持参しました。
決して派手な方法ではありませんが、誰に向けて、どのように情報を届けるかを考えた結果、必要な動きだと判断しました。こうした一つひとつの積み重ねが、確実に反響につながっています。
オーナーのAさんは、募集状況をお伝えするたびにとても喜んでくださっています。「ようやく動き出しましたね」「お願いして本当によかったです」と言っていただけたことは、私たちにとっても大きな励みになりました。
サブリースからの切り替えや管理会社の変更、空室が続く不安は、決して特別な悩みではありません。今回の事例は、大きな投資をしなくても、やり方や向き合い方を変えることで状況は改善できるという一つの実例だと思います。
満室までは、まだ道半ばです。しかし、繁忙期を目前に控え、確実に物件は良い方向へ動き始めています。これからもオーナーと同じ目線に立ち、一つひとつの課題と向き合いながら、満室を目指して取り組んでいきます。
(担当:佐々木)